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2011年9月の3件の記事

2011年9月27日 (火)

石神井公園と善福寺公園

昨日の午前中、石神井公園と善福寺公園に自転車で出かけてみた。いずれもまだ行ったことがない。自転車用のナビ(SONY NV-U37)を入手したので、その性能を確認を兼ねてのポタリングである。

まず、目的地に石神井公園を設定し、早速ナビに従い走り出す。池尻の交差点から多門橋を渡り(といっても、目黒川上流の烏山川は暗渠になり、烏山緑道として整備されている)、淡島通りを横切る。そのまま直進し、環七を宮前橋交差点で渡り小田急の梅が丘への道に入る。

いつも井の頭公園まで走るときには、大橋から目黒川・北沢川の緑道を経由してこの道に入るが、ナビは最短のコースを選んだようだ。

梅が丘で小田急を超え左折して、東急世田谷線を超えて赤堤交番前の交差点で左折し、下高井戸に向かう。このあたりは細い道が錯綜しており、ナビがなければ走れない。京王線の下高井戸駅を過ぎるを、甲州街道の下高井戸駅入口交差点に出る。これを渡り永福町駅方面に北上する。

井の頭線の踏切を渡ると井の頭通りである。これを左折して吉祥寺方面へと走る。環八で右折してすぐに、左折の案内が出る。住宅街の細い道を何度か右左折して中央線のガードをくぐる。青梅街道を越えてさらに西武新宿線を超え、少し走ると石神井公園である。池尻大橋からは17kmほどの距離であった。幹線道路を走ればわかりやすいが、ナビを頼りに細い道を走るのも、車が少なく気分がいい。

まずは公園を散策してみることにした。公園は三宝寺池と石神井池に分かれている。三宝寺池の周辺には木道が設置されされ、林もよく手入れされている。20110926082430

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三宝寺池の木道を周回してみることにする。池には良く肥えた鯉が沢山泳いでいる。木道から池を見ていると、20匹ほどの鯉が寄ってきて、いっせいに口をパクパクさせる。どうやら、餌を要求しているようだ。残念ながら、あげるものはない。そういえば、祭りの半纏の下に着る七分のシャツみたいなもの(香具師が着ている白いシャツ)を鯉口というらしい。20110926082311

三宝寺の奥には、小さな浮島に厳島神社がある。20110926083224

池の南側の丘は、鎌倉末期にこのあたりを領有していた、豊島氏の居城があったようだ。20110926084545

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池のほとりには彼岸花がきれいに咲いていた。20110926083030

また、公園の入口近くにはセンニンソウ(仙人草、キンポウゲ科)が盛りであった。(ちょっとピンボケ)20110926085940

なかなかすばらしい公園である。近所に住んでいれば気楽に散歩できるが、小1時間では尻が重くなる。散策した後、隣の石神井池にいってみたが、こちらはあまり自然を感じさせる造作にはなっていない。調べてみると、田圃だった土地を昭和8年に造園したようだ。

1時間ほど散策した後、善福寺公園に向かうことにした。目的地を設定しなおし、早速走り出す。ナビによると3.7kmの距離である。西武新宿線の踏切まで戻り、千川通りに右折する。その後、住宅街の細い道をしばらく進むと到着する。

善福寺池は、神田川の支流となっている善福寺川の水源である。以前から来てみたいと思っていた公園である。石神井公園に比べるとややスケールが小さいが、こちらもよく整備されている。池は石神井公園と同様に南北二つに別れ、北側を上の池、南側を下の池というらしい。上の池を周回する散歩道を1周する。20110926092820

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ところで、ここ善福寺池と石神井、井の頭は、武蔵野三大湧水池と呼ばれていたという。上の池の後に、下の池にも行ってみた。善福寺川の起点になる流出部には、僅かだが睡蓮が咲いていた。20110926094343

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以下の写真が善福寺川の起点である。20110926094329

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空模様も怪しくなってきたので、目的地を自宅に設定して公園を後にする。ナビに案内された道をわざとはずし、普段なら通らない込み入った道を楽しみながら、のんびりと帰宅した。ナビはなかなか役に立つ。

次回は、紅葉のときにでも。巡ってみることにしよう。

2011年9月22日 (木)

12回目の定期膀胱鏡検査

2週間ほど前に膀胱鏡の検査を受けてきた。今回は4年目である。手術後、12回目の検査になる。膀胱がんについての記事に結構アクセスしていただいているので、ご参考までに経過報告として記録しておく。

膀胱がんは、再発の確率が高い。単発性の場合の再発率は約30~40%、多発性の場合の再発率は約70~90%といわれている。 そのため、手術の後も、定期的な検査が行われる。2年目まで3ヶ月毎、3年目からは6ヶ月のサイクルで検査をしている。

自分の場合は多発性であり、再発の確立はかなり高い。幸い、これまでの検査では再発の兆しはないが、毎回一抹の不安を感じながら受診する。

病院の開く9時に合わせて病院に向かう。受付を済ませ、検尿を行い、泌尿器科の入り口で待つ。30分ほど待つと、看護師から呼び出され、恒例の検査が行われる。

結果は再発の兆候なしであった。検査後すぐに担当医から、尿の検査でも異常は出ていないとの説明を受ける。1週間後に、細胞診の結果を電話で問い合わせくださいとの依頼をされ、病院を後にする。細胞診は、検査時に膀胱内の浮遊細胞を採取し、がん化した細胞の有無とクラスを調べる。外部の検査機関に出しているようで、結果が出るまでに時間がかかる。

クラスは下記の5段階(パパニコロウ分類)である。
ClassⅠ:正常
ClassⅡ:良性異型
ClassⅢ:良・悪性のいずれとも判定しがたい細胞
ClassⅣ:悪性を強く疑う細胞
ClassⅤ:悪性(癌)細胞

1週間後の指定された日は出張が入ったため、問い合わせができなかった。10日程過ぎた昨日、担当医に問合せすることができた。結果はクラスⅡであった。手術後2年程はⅡとⅢのクラスであったが、3年目以降はⅡにとどまっている。膀胱鏡での目視検査でも、表皮細胞の異型度でも、がんの兆候は出ていない。

まだまだ安心はできないが、ひとまずはほっとする。

ところで今回の検査では、受診後3日ほど、排尿のときに尿道に痛みが残った。そういえば、膀胱鏡を挿入するとき、担当医と看護師がなにやらどたばたしていた。手順を間違えたらしい。麻酔が効いているので、そのときには痛みはなかったが、おそらく尿道に傷がついたのだろう。

2011年9月 3日 (土)

東山公園の野草 その1 ミヤマカタバミ(深山片喰)

住まいのすぐ近くに、東山公園という小さな公園がある。戦前は、陸軍の練兵場だったところの北東側に位置している。戦後、国土地理院がここに移転してきた。この施設がつくばに移転した跡地に作られた公園である。さらに東側には、財務省の官舎が建てられ、これも別の場所に高層マンションが立て替えられて移った。新しい建物は、一時期バブルの塔などと週刊誌に揶揄されたこともある。

官舎の撤去された後の敷地は、東山公園を拡張するという目的で、目黒区が買い上げた。2008年に古い官舎は撤去され、それから2年以上の時間をかけて公園に造成されて、今年の4月に一般開放された。その工事の一部始終を見ていたが、なんともお役所仕事で、無駄の多い工事であった。工事は何度も中断され、再開するたびに生い茂った雑草を刈ったり、工事用のフェンスを作り直したりしていた。おそらく、一気呵成に工事をすれば、3割以上のコスト削減ができたのではないか。これも年度制の仕組みの弊害だろう。

まあ、それはともかくとして、規模は小さいものの、東京の住宅地にある公園としては中規模の施設である。造成に当たっては、近隣の住民から要望を聞いたり、それなりの活動がなされて、最終的なレイアウトが決定された。

もう少し緑を多くしてもいいと個人的には思っているが、住まいから近いこともあり、散歩がてらよく中を巡っている。たまに、雑草の草刈がされているが、雑草の繁殖には追いつかない。整備の予算が手当てできないのだろう。単に散歩しても面白くないので、そんな雑草を観察してみることにした。

これまで、あまり熱心に雑草を観察したことはないが、何度も見ているとなかなか面白い。よく見かける草なのだが、名前などまったくわからない雑草も数多くある。そんな雑草のいくつかを、紹介していくことにしよう。

一番ホットな雑草は、今日見つけたミヤマカタバミ(深山片喰:カタバミ科)である。低木の植栽の下に、他の雑草に紛れて咲いていた。とても清楚な姿をした花である。でも、誰にも気づかれないだろう。20110903132527

葉は3枚の小葉からなり、それぞれは三角形の尖った特徴的な形をしている。一片は4cmほどもある大振りな葉っぱである。20110903132543

本州から九州にかけての山地に生育しているようだ。花期は3月から4月だという。なんで9月に咲いているのだろう。季節もそうだが、こんな街中の公園に咲いているのは、珍しいのかもしれない。ちょっと得をした気分になる。

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